2016年3月13日、

先週の日曜日のことです。寒風の通る中、早朝より、横浜マラソンに参加しました。

合計2万5千人参加のフルマラソンです。海外からも参加している人が居て、国際色豊かなマラソンでした。

私は、今回で3年ぶり11回目のフルマラソンへの参加。前回の古河はなももマラソン(2013年3月24日)以来のマラソンです。その2012年冬〜2013年春のシーズンは、市民ランナーの一つの目標であるサブ4(4時間切り)を達成し、ある意味目標を見失っていた時期でもありました。サブ4を目指している時は、毎週のようにジョギングを行い、フルマラソンの試合に向けての体の調整も意識していました。また、夏は得意のサイクリングで鍛え、体重のコントロールもするなど、万全の体を作って挑んでいたのです。

サブ4達成

2012年11月25日の第1回富士山マラソン(旧河口湖マラソン)で3時間57分44秒を達成してから、自己満足感に浸ってからか、次の目標設定を失念していたのです。目標を見失い、練習もおろそかに。古河はなももマラソンでは、途中で失速。完走はしたものの、4時間20分台と不甲斐ない結果を記録したのです。

フルマラソンを辞めようか?

古河マラソン以降、フルマラソンへの気持ちが向かず、一時は辞めようかということも考えるようになりました。自分が誘ってフルマラソンを走るようになった人には申し訳がなかったのですが、フルマラソン、なんでフルマラソンを走っているんだろう?と、そもそもの目的も見失いかけていたのです。Why? Why? Why?

思い立ったが吉日、横浜マラソンへの参加

そんな心境でしたが、職場の仲間も走るということで昨年9月横浜マラソンに申し込みをしました。どうせ落ちるだろう。そう思って応募したのですが、予想を裏切り、当選。当選したからには走ろう。そう開き直って走ることを決意しました。

走ることを決意したものの、Why? なぜフルマラソンを走るのだろう?ということは忘れたままでした。

It’s time to start

気がついたら、フルマラソン前日。まともに3年間走っていないこの体。それまでにしたことと言えば、ウォーキングと自転車通勤ぐらい。フルマラソン11回目ということもあるので、辛いポイントは理解している。今回は死なないことを優先し、ペースはサブ4目指していた時の5分/kmペースではなく、6時間ギリギリの8分/kmを設定。最悪競歩でもなんでもいい。

そしてスタート!!

スタート後、死なないことを優先するため、なにかあったら止めよう(止めるのも勇気)と思って、走っていました。が、意外と調子がよく、最初の10kmは6分30秒/kmペース。まともにランの練習もしてないのに10km走り切ったよ。すげーと思ってました。ハーフ21kmに達すると筋肉がついてこなくなりトータルで7分ペースに落下。しかし、ここでもハーフ走れた、すげーっと。

30kmでは、ほぼ予定の6時間ペースにまで落ち込みました。走っているというより、足踏み体操しているのに近い。

走れる喜び

その走っている中でも、喜びがありました。沿道からの応援。周りの人との並走。沿道の人からのハイタッチ。その時は辛さを忘れ、気分は高揚し、本当に気持ちがよくなります。楽しい。そう思えました。

35kmの突然の終了宣告

フルマラソンには制限時間があり、通常の市民マラソンは6時間ぐらいが設定されています。(横浜マラソンは6時間半。東京マラソンは7時間)。私が35kmを過ぎようとしていた時、その時がやってきました。スタートが号砲から25分後ということもあり、6時間ギリギリのペースでは関門制限時間にかかってしまうのです。そこで、突然の終了宣告。体はまだゴールをめざそうとしていたのに。

悔しい。ただ悔しい。それだけ。

しかし、私は回収されたバスの中でふと思ったのです「なにが悔しい?」スタートの前にこのマラソンでそう思う自分は想像もしてなかったよね?なのになぜ悔しいと思ったのか?

走る目的を見出す

沿道の声援を受けて走ている快感、マラソンを楽しむということ。いままではタイム命だったけど、周りの人と一緒に走って共に楽しむこと。そういうことを気づかせてくれた大会でした。私にとってのマラソンは「健康な体を楽しむこと」。健康な時にしかできないことなのかもしれませんね。

ゼロへのリセット

以前は”サブ4を達成する”と”人生100回フルマラソン”というトンデモな目標を設定していました。なので1つの目標(サブ4)を達成してしまった後、燃え尽きて、このような不甲斐ないことを招いたのかもしれません。いまはっきり目的を見定めたことを機に、目標も新たにゼロにリセットして現実的な目標に設定すべき時なのです。

次の目標は5時間を切って完走すること。期限は来シーズンのフルマラソンで。そのために、毎週、毎月練習と体のコントロールをしていきたいと思います。

目標の先には目的がある。目的を見失わなければ人は続けられる。